中島瞳

挑戦することすら断念したくなるほど、細い線で精密に描かれる図案。ここまで、この若さで表現できる人はなかなかいません。筆の運び一つで色の濃度はかわってしまうため、一定のリズムで描き続ける技に、息をすることすら忘れて見入ってしまいます。